日常

仕事は相変わらず落ち着いています。少しずつ忙しさの片鱗は見えてきたけれどまだ前倒し気味に作業を進められているので、今日もほぼ定時に帰ることができました。買いたいものがあって、ドラッグストアに寄りたかったんです。地元の役にも一応あるのだけど、駅からだとうちと反対方向にあるのです。かといって、繁華街に寄る気分にもなれずで…。そこで降り立ったのが某駅。通勤経路にあって、私の地元よりは栄えているけれど、新宿や池袋みたいな夜の街のようなきらびやかさはない、そんな駅です。夏ごろ仲良くしていた駅員さんが住んでいる街で、駅前くらいなら地理感あるしってゆうだけで降り立ったのです。別に駅員さんがどうのとかは全く考えてなかったんだけど、いざ降り立つとだめだね。思い出してしまう。あのお店よく行ったなぁとか、あそこで待ちぼうけくらったなぁとか、あそこのご飯美味しかったなぁ、とか…。別にすごく大好きだったわけではないけれど、割と仲良くしていたのにさらっとフェードアウトしていったからそう思ってしまうんだろうか。いろいろと買い物をしながらとても複雑な気分になってしまいました。
映画とか音楽とか場所とか匂いとか空気とかそうやって思い出と一緒になっているものたちは私の封印しているような思い出に働きかけて意図しないところで私にその出来事を思い出させる。inputはこんなにも簡単なのにoutputはなんでこんなにも大変なんだろうね。

別にそんな落ち込んでるわけでも感傷にひたっているわけでもないけれど、こんな気分になったのは昨日の彼の態度にいらっときたこともあるのかもしれないね。あぁ。。。あそこで電車降りない方が良かったのかなぁ。。。